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ご挨拶
 
 日本建設情報総合センター(JACIC)は、建設事業の円滑な執行に資する情報システムの調査研究、開発・改良、運用・保守並びに建設情報の提供・普及を行うことにより、建設技術の向上、建設事業の効率化、国土の安全かつ有効活用の促進を図ることを目的に、昭和60年に設立され、平成24年の一般財団法人への移行を経て現在に至っています。

 現在、政府においては、データとデジタル技術を活用し、社会資本や公共サービスそのものに加え、組織、プロセスや働き方を変革することにより安全・安心で豊かな社会の実現を目指し、インフラ分野のDXを推進しています。昨年は、「デジタル社会の実現に向けた重点計画」が閣議決定されるとともに、国土交通省では、「国土交通省インフラ分野のDX推進本部」においてアクションプランが策定されるなどDX実現のための全省的な取り組みが進められています。令和5年度より国土交通省直轄事業におけるBIM/CIM原則適用化も開始されました。

 JACICにおいてはこれらの動向を的確に踏まえ、令和5年度、「①インフラ分野のDXを支える調査研究と実践の推進」、「②建設事業の高度化を支えるJACIC提供サービスの品質の向上」を重点事項として事業を推進してまいります。このうち①については、最新の技術動向や現場レベルの課題を踏まえた調査研究を推進することにより国の施策立案を支援するとともに、現場での実践により課題の解決方法のノウハウを蓄積してまいります。また、②については、建設事業の高度化を支える4つのシステム(コリンズ・テクリスシステム、建設副産物情報交換システム(COBRIS)、建設発生土情報交換システム、入札情報サービス(統合PPI))のリニューアル等を進めてまいります。

 今後とも、産官学との緊密な連携のもと、新たな情報技術による現場の変革に挑戦しつつ、建設事業の発注者・受注者双方の業務執行の効率化・高度化に寄与することにより、魅力ある建設現場を創出し、質の高い社会資本整備を通じて、公益の増進、社会貢献に努めてまいりたいと考えています。
 引き続き、皆様の一層のご支援とご協力を賜れば幸いです。

令和5年6月21日  

一般財団法人 日本建設情報総合センター


理事長  山田 邦博


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