アジア建設IT円卓会議
-Asia Construction IT Round Table Meeting-
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 アジア建設IT 東京宣言 ~情報技術を通じたアジアの建設産業の連携を目指して~

 第一回アジア建設IT円卓会議は、アジアにおける建設分野のIT化に関し、各国の現状と課題、未来のビジョン、その実現に向けた域内での各機関、専門家の連携の方法について議論をした。日本、中国、韓国の15名の建設IT分野の専門家及び28名のオブザーバーが2006年1月28日に東京で会合した。熱心な議論を通じて、本円卓会議は以下の点について合意した。


1. 世界経済の中で、近年のアジアの高度成長は群を抜いており、これに伴う社会基盤の整備と管理がますます重要となっている。
2. 社会資本整備・管理の効率化、適正化のためには、情報技術の一層の活用が不可欠である。
3. 建設分野における情報技術の活用には、技術面、制度面、運用面において未解決の課題も多く、その解決にはアジア地域における経験の共有と連携が重要である。
4. 日本の建設エンジニアは、高度成長期から安定成長期への移行を通じて得たさまざまな経験をアジアの建設エンジニアと共有し、各国での問題解決に貢献することを希望する。
5. アジア建設IT円卓会議は、このような域内の連携の母体として、意義深いものであり、今後も継続して開催されることが望まれる。
6. 第一回アジア建設IT円卓会議で生み出された連携の輪を広げるため、今後アジア域内の他国にもこの活動への参加を呼びかける。
7. 第一回アジア建設IT円卓会議の参加者一同は、この会議を計画し、ホストした、土木学会と(財)日本建設情報総合センターに対し、時宜を得た交流の場を設定していただいたことに関して、深い感謝の意を表する。


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