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「JACIC‘i-Con’チャレンジ戦略」
改訂の主なポイント

2021年10月1日 JACIC‘i-Con’チャレンジ戦略-ICT活用による新現場力の構築-(改訂)


【改訂内容】

今回の改訂は、以下の2点の提案を行う。

1.DX時代の新たなマネジメントは、画面の役割が重要
  • 2次元の図面から3次元の画面への転換「DigitalTwin」
  • 画面構築は手順構築であり、マネジメントの見える化が行える「見える手順書」
  • 画像の「Intelligence活用」

2.新現場力によりi-Constructionは、新たな展開を図る段階
  • i-Constructionは、インフラ分野のDXを迎え、NEW i-Constructionの段階に入った

【改訂のポイント】

1.画面による新たなマネジメント-図面から画面へ-
  • 3次元BIM/CIMモデルは2次元CADの図面と異なり、ビューア機能により画面が無いと見ることができない。また、画像・映像もLIVE動画など画面が無いと見ることができない。
  • 画面は可視化に必要なツールとして重要な役割を果たしているが、最も重要なことは、画面の中身が何かということである。画面の中身が3次元のモデルで仮想空間に実物と同様なものを再現できること、DigitalTwinによる作業、マネジメントが行えるということが重要なポイントである。
  • 画像・映像も従来の記録や目視相当での利用から、AIやシミュレーション技術等の導入により、分析、評価、判定が可能(Intelligence活用)なものとなり、可視化による作業の重要性が高いということである。
  • 画面は仮想空間におけるICTプラットフォームに紐付けられたBIM/CIMモデル、画像・映像情報、属性情報の可視化及び作業の状況や成果の表示を行える。
  • 画面の構築は、新たなマネジメントの手順に沿って構築するものであり、画面により手順(マネジメント)の見える化を実現する。つまり画面構築と併せて「見える手順書」の作成ができる。

2.i-Constructionは新たな展開の段階
  • 官民を挙げて建設生産性の向上を図るi-Conに取り組んできた中、社会においては、デジタル庁の設置などSociety5.0の実現やコロナ禍での新しい仕事の仕方への変革に向けてデジタル化の動きが急速に高まってきた。
  • インフラ分野においても非接触・リモート型への転換、5G等基幹テクノロジーの活用によるDXの推進に取り組んでおり、仕事のプロセス、マネジメントの変革を図る必要がある。
  • 前進、深化、貫徹と拡大・充実を図ってきたi-Conは、DXを含めた新たな展開を迎え、「NEW i-Construction」の段階に入ったと言える。
  • 新現場力によるi-Conの新たな展開は、ICTとロボット等先端技術の融合やDXの推進による現場のプロセスやマネジメントの変革を実現する。

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