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3.クセロ瞬間PDF Zero Ver2.03-1 クセロ瞬間PDF Zero Ver2.0の概要 クセロ「瞬簡PDF ZERO」 は、アプリケーションの"印刷"からPDFファイルを作成することができる「PDF変換ドライバ」に、Microsoft
Word/Excel/PowerPointなどの文書を一括でPDF変換する機能を持つツールと、作成したPDFファイルに対して結合/分割、ページ抽出、テキスト抽出、PDFセキュリティの設定/解除を行うことのできる機能を持つツールが同梱されたソフトウェアとなっている。有料のソフト「瞬簡PDF」と同じ機能を、無料で利用することができる。同社によれば、新設計のPDF変換エンジンにより、従来比200%以上高速なPDF変換が可能になっているとのことである。また、
画質などをより細かく指定できるようになり、カスタマイズした設定をジョブオプションとして記憶させることもできる。 3-2 クセロ瞬間PDF Zero Ver2.0のダウンロードとインストール クセロ瞬間PDF Zero Ver2.0は、ベクターや窓の杜などからダウンロードすることができる。同社のサイト(http://xelo.jp/xelopdf/pdfzero/index.html)で、「無料ダウンロード」をクリックすると、ダウンロードサイト名を表示したページ(http://xelo.jp/xelopdf/pdfzero/download.html)が表示される。ここでは、ベクターのサイトを選んでみる(画面3-2-1)。
次にインストールであるが、SKPDFZERO_200.zipは、zip形式の圧縮ファイルであるため、まず解凍する必要がある。解凍処理を行うと、「SKPDFZERO_200」フォルダが作成される。フォルダ内のsetup.exeをダブルクリックすると、インストールが開始される。インストール・ウィザードが表示されるので、指示に従ってインストールする場所などを指定するだけで、インストールは完了する(画面3-2-3、画面3-2-4)。
インストールが、正常に終了したかどうかを確認するには、Windowsのスタートメニューから[設定]−[プリンタとFAX]を選び、表示される[プリンタとFAX]ウィンドウで、プリンタドライバとして「クセロPDF2」が追加されていれば、インストールは成功している。また、デスクトップ上に、「瞬間PDF ZERO v2」アイコンが表示される(画面3-2-5、画面3-2-6)。
3-3 シリアル番号請求と登録 「瞬間PDF ZERO v2」は「PrimoPDF」と異なり、その使用に際しては、シリアル番号の取得と登録が必要となる。
[シリアル入力]ダイアログの「シリアル番号を請求する」をクリックすると、「シリアル番号請求フォーム」のサイト(https://xelo.jp/xelopdf/user/form2/)が表示される。フォームに必要事項を入力し送信すると、「瞬簡PDF ZERO Ver.2.0」の初回起動時に必要となる製品シリアル番号が、入力したメールアドレスに送信されてくる(画面3-3-2)。 送信されたシリアル番号を入力し、[登録]をクリックすると、「瞬簡PDF ZERO Ver.2.0」が利用できるようになる。
3-4 PDFの作成 ここでは、「瞬簡PDF ZERO Ver.2.0」を利用して、PDFを作成する手順について、簡単に説明する。ここでは先ほど「PromoPDF」の項で使用した、Word文書をPDF化してみる。
なお、PDF作成時のPDFの設定やセキュリティなどは、[印刷]ダイアログの[プロパティ]をクリックして表示される、[クセロPDF2のプロパティ]画面で行う。ここでは、「標準」「PDF設定」「セキュリティ設定」「文書情報」などの機能が用意されている。印刷用のPDFを作成する場合などは、「PDF設定」の項目を指定することで行う。
3-5 「瞬間PDF ZERO」設定画面について ここでは、「瞬間PDF ZERO」設定画面について、どのような機能がサポートされているのか、簡単に説明する。
(1) 作成「作成」機能を利用すると、複数のファイルを選択しておき、それらをひとまとめにしてPDF化することができる。例えば、Word文書とExcelで作成した表などをひとつのPDFとしてまとめたい場合などに有効な機能となっている。ひとまとめのPDFとして出力する場合は、「結合する」をチェックし、「結合ファイル名」を指定する。 (2) 分割「分割」機能を利用すると、ひとつのPDFを複数のPDFに分割することができる。対象となるPDFを選択し、分割方法や出力ファイル名などを指定する。 (3) ページ抽出「ページ抽出」機能を利用すると、PDFから特定のページを抽出することができる。対象となるPDFを選択し、「抽出範囲」でページを指定することで、抽出を行う。 (4) テキスト抽出「テキスト抽出」機能を利用すると、対象となるPDFからテキストだけを抽出し、ファイルとして保存することができる。対象となるPDFを選択し、抽出範囲や出力形式を指定する。 (5) セキュリティ設定「セキュリティ設定」機能を利用すると、複数のPDFにセキュリティを設定することができる。個別のPDFに異なるセキュリティオプションを設定することもできるし、すべてのPDFに同じセキュリティオプションを設定することもできる。また「セキュリティ解除」機能では、これらのセキュリティオプションを解除することも可能となっている(画面3-5-2)。 このほか、クセロ社からはPDFビューアである「クセロReader ZERO」(無料)も提供されている。こちらは、「Adobe Reader」とほぼ同等の機能を提供しており、起動時間や処理速度が高速であることを特長としている。 おわりに 今回は、フリーウェアのPDF作成ソフトを2点紹介した。もちろん、今回紹介した以外にも、個人が提供しているフリーウェアのPDF作成ソフトなども存在しているのだが、メーカーが提供しているソフトということで、この2点を紹介させていただいた。 |
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