記者発表資料-アジア建設IT円卓会議(第2回)-


平成18年8月28日
社団法人 土木学会 情報利用技術委員会
財団法人 日本建設情報総合センター


アジア建設IT円卓会議(第二回)が開催され、共同プロジェクト採択

 平成18年8月24日・25日の2日間、東京港区虎ノ門パストラルにおいて、(社)土木学会情報利用技術委員会(委員長:高田知典)と (財)日本建設情報総合センター(以下「JACIC」という、理事長:豊田高司)は、共同主催による第2回アジア建設IT円卓会議を開催した。
 同会議は電子調達・電子入札・GISなど近年アジア各国でも活発になっている建設分野へのITの利用について、 アジア各国の建設分野に共通に存在する問題を議論して連携の基盤を構築しようとするものである。 アジア各国の建設ITに関わるキーパーソンが一堂に会し、技術開発や技術政策のあるべき方向に関する議論を行い、 継続的な人的ネットワークを構築することをねらいとしている。平成17年度に続く2回目となる今回は、 中国・韓国に加えてシンガポールからも研究者を日本に招聘した。

1.今回招聘した中国・韓国の研究者

【国】 【聘者氏名】 【所属】 【分野】
中国 Hao Li   ( 力) 中国建設部 副主任   情報センター
中国 Ma Zhiliang(馬智亮) 清華大学 教授  電子政府
韓国 Choi Won-Sig (崔元植) KICT 部長  電子政府
韓国 Kim Inhan (金仁漢) 慶熙大学 教授 CAD IAI
シンガポール Teo Ai-Lin Evelyn(張愛琳) NUS 大学 助教授 建築、IAI

2.会議内容
 会議では、土木学会・JACICの活動の紹介に続き、海外の参加者から、それぞれの国の建設ITの状況をレポートして頂き、 議論のベースとなる情報を共有することから始まった。そのあと、前回会議で継続検討となった事項の進展ぐあいに関する報告、 関連プロジェクトのプレゼンテーションと続き、最後には次回に向けての共同プロジェクトについて等、2日間にわたり各種テーマが協議された。 議長は柴崎亮介東京大学教授。
 これらの中で、アジア建設IT会議のためのホームページが立ち上がったこと、建設ITの定義について議論が行われたこと、 次回に向けての共同プロジェクトとして「アジア建設IT用語集」の検討と、「アジア建設ITデータブック2006」を編集することが全会一致で決まったこと、 などの成果があった。また次回会議は1年後の平成19年8月頃、東京で開催されることとなった。


3.次回開催に向けた共同プロジェクト
 「アジア建設ITデータブック2006」とは、各国の建設事情・情報整備に関する推進組織・官民の整備計画等に関して現状を取りまとめるもので、 今後1年間で各国の参加者が分担執筆し、東アジアにおける建設情報に関するデータ集を作成してホームページ上で公開出来るようにするものである。 アジア建設IT会議では、これを来年度までに第1版として編集し、その後順次更新をしていくことを考えている。

アジア建設IT円卓会議のサイト


添付資料: 1. 議事次第
2. 参加者名簿
3. データブック目次(案)
4. 会議状況写真
5. 東京宣言(参考:前回採択されたもの、和訳)

【問合せ先】
(財)日本建設情報総合センター 標準部  秋山、河内
     電話:03-3505-0419 FAX:03-3505-2967

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