記者発表資料-アジア建設IT円卓会議(第5回)-

平成21年08月18日
社団法人土木学会情報利用技術委員会
財団法人日本建設情報総合センター


アジア建設IT円卓会議(第5回)が開催され、三次元活用議論される

平成218月6日・7日の2日間、東京大学生産技術研究所において、(社)土木学会情報利用技術委員会(委員長:吉清孝)と(財)日本建設情報総合センター(理事長:門松武)は、共同主催による第5回アジア建設IT円卓会議を開催した。

同会議は電子調達・電子入札・GISなど近年アジア各国でも活発になっている建設分野へのITの利用について、アジア各国の建設分野に共通に存在する問題を議論して連携の基盤を構築しようとするものである。アジア各国の建設ITに関わるキーパーソンが一堂に会し、技術開発や技術政策のあるべき方向に関する議論を行い、継続的な人的ネットワークを構築することをねらいとしている。平成17年度より毎年1回開催しており、今回は中国・韓国・インドネシア・台湾・香港から学識経験者を7名招聘した。

1.会議内容

会議では、柴崎亮介東京大学教授を議長に別紙1の議事次第に従って行われた。第1日の午前中は、継続事項となっている「アジア建設ITデータブック」の更新と「建設IT多言語用語集」の活動報告、各国・地域のレポートが行われた。午後は矢吹信喜大阪大学教授を座長にVC(ヴァーチャル・コンストラクション)の特別セッションを行い、「なぜ土木の世界では建築ほど三次元データの活用が進まないのか?」をテーマにした議論が行なわれた。
第2日は、午前中VC関連の話題提供がゲストによって行われ、午後には議長による総括と次回への作業項目がまとめられた。

2.VC(ヴァーチャル・コンストラクション)特集

あらかじめ矢吹座長の方から出席者には課題が出されており、それに各人が答える形で議論が進んだ。土木の世界では建築ほど三次元データの活用が進まない理由に関する様々な意見が出されるとともに、その解決方法に関しては、例えば公共土木工事の世界においても設計施工一括の工事を行う等の意見が出された。この議論は纏められて、今秋1022日・23日に開催予定の土木学会シンポジウムで発表される予定である。

 また、会議に出たプレゼンテーション資料、議事録は以下のアジア建設IT円卓会議のサイトで公開している。
http://www.jacic.or.jp/acit/index_j.html



添付資料: 1. 議事次第
2. 参加者名簿
3. 会議状況写真


【問い合わせ先】
(財)日本建設情報総合センター  標準部
秋山・河内
電話:03-3505-0419 FAX03-3505-1610


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