地方自治体向けに緩和した「SXFデータ作成要領」の策定・公開について

    社会基盤情報標準化委員会のCAD/データ連携小委員会(小委員長:田中成典 関西大学 総合情報学部 教授)では、データの交換や長期にわたる横断的なデータ利用を促進する観点から、CADデータの利活用を踏まえたCAD製図基準の簡素化を目的とした標準化活動を実施しております。

その一貫として、小委員会傘下に2次元データ利活用WG(座長:山下純一 一般社団法人 IAI日本 代表理事)およびCAD製図基準検討SWG(座長:窪田諭 岩手県立大学 ソフトウェア情報学部 講師)を設置(設置時期:20097月~)し、地方自治体を対象としたCAD製図基準に関する簡素化したルールについて検討してきました。今回策定および公開するSXFデータ作成要領は、本小委員会にて承認を受けたものです。

SXFは、電子納品におけるCADデータの標準納品フォーマットとして開発されたもので、ISO10303(STEP)/AP202に準拠した標準フォーマットSXF(P21)とその簡略版SXF(SFC)があります。CAD図面による情報の交換を適切に行うためには、フォーマットの標準化に加えて、線色、レイヤ、ファイル命名則等のデータ作成仕様を定めた技術基準も必要で、国土交通省ではSXF(P21)を対象とした「CAD製図基準()」を策定し、運用しています。一方、一部の地方自治体においては、ファイルサイズが小さく扱いやすいSXF(SFC)を対象として、より簡易化された技術基準を独自に制定・運用する例があり、このままではSXF(SFC)用の技術基準が多様化し、データの再利用性が損なわれるなどの混乱をまねくおそれがありました。

このような観点から、社会基盤情報標準化委員会では、主に地方自治体における利用を想定し、SXF(SFC)を対象とした技術基準の標準化について検討を重ね、地方自治体向けに緩和した「SXFデータ作成要領」を策定しました。

なお、本要領は、国土交通省の「CAD製図基準()(平成205月版)」との整合性を保持する観点から、同基準の条項を踏襲し、地方自治体での利用を想定した「本編」と、より高度な利用への対応を想定した「参考編(国土交通省策定 CAD製図基準()平成205月版)」を選択できる方式とし、地方自治体によって発注される大部分の案件を対象としてまとめたものです。

名称 発行年月 ダウンロード
       SXFデータ作成要領(本編) 平成24年6月
PDFファイル:536kB
         SXFデータ作成要領(参考編)
              (国土交通省策定「CAD製図基準()」平成205月版)
平成24年6月
PDFファイル:1.63MB
         SXFデータ作成要領(全編:本編+参考編)
平成24年6月
PDFファイル:1.89MB



 

 ◆ 記者発表 : 地方自治体向け「SXFデータ作成要領」を策定



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【お問い合わせ先】

一般財団法人 日本建設情報総合センター 研究開発部 SXF担当
E-mail: hyojun@jacic.or.jp


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