人孔鉄蓋後付・修繕工法「エポ工法」は、舗装工事前に人孔上部を撤去しておくことにより、人孔上部の突起が無い状態で掘削、切削、舗装材料の敷均し、転圧等の各種作業を支障なく行うことが可能になる工法である。本工法は人孔周辺の既設舗装を円形かつ、垂直に切断できるため、人孔鉄蓋の取替え、既設舗装と人孔鉄蓋との段差調整などの人孔鉄蓋維持修繕工事にも適用できる。特長は舗装工事を伴う工種では、連続機械化施工ができることによる施工性の向上、一時交通開放時の安全性の確保、および人孔鉄蓋周囲の舗装の平たん性が確保でき、また車輌の走行騒音、振動などが軽減され、その結果、沿道住民の生活における環境保全の確保が図れる。