【改訂内容】
- 「見える手順書(システム)」を JACIC クラウド専門画面へ搭載し、広く各地の現場で容易かつ適切に DX が推進されるようにする。
- 「DX 時代の新たなマネジメント」を明確に記述。
- 「JACIC‘i-Con’チャレンジ戦略」の長期的な観点からの取組を「将来の展開」として記述。
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【改訂のポイント】
1.「見える手順書(システム)」とは
- 様々な機器のオペレーションや業務のマネジメトの手順を、作業フローに基づき一貫して画像・映像を用いて可視化するとともに情報共有システムを用いて即時、同時に共有し、即時性、適確性、効率性等を向上した画面の利用・操作システムと定義。
- 画面で展開することによりマネジメントの見える化のみならず、情報共有機能付きの手順操作画面として利用される。特に新規構築の段階で手順書を作成することが重要であり、今後手順の見直しベースを作り、手順の改善と画面の改善をセットで行えるようにする。
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見 え る 手 順 書 |
2.DX 時代の新たなマネジメントとは
- DX 時代の新たなマネジメントは、複数現場のモデルやデータ、画像・映像等様々な情報を集約、一元化して合理的に手順を整理し、可視化及び共有化するとともに、継続して効率的かつ効果的に関係者間で利活用できるシステムを構築することである。
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3.「JACIC‘i-Con’チャレンジ戦略」の「将来の展開」
- 長期的な視点からは i-Construction やインフラ分野の DX という業界全体の大きな動きにどう貢献していくのか、JACIC としての機能・役割を明確に示しつつ、様々な関係者との役割分担や連携の構図を描いて取り組むことが重要である。
- 現状の JACIC を取り巻く環境は、凡そ下図のような構図になっており、まだまだ流動的である。今後積極的にチャレンジ戦略を核として活動を継続し、実績を積み重ねてコア・コンピテンスを高め、構図の具現化を図ることが重要な使命だと認識している。
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JACICを取り巻く環境 |