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【改訂内容】JACICクラウドは2021年4月より、リニュ―アルし、ルーム機能の大幅な向上を図り、より便利かつ効率的、効果的な利用を実現するとともに経済的負担の軽減を図る。これまでの平常ルームと防災ルームは廃止し、新たに1つのルームで平常、防災に関わらず様々な利用を可能にする多機能な『JACICルーム』の提供を始める。 |
【改訂のポイント】1. JACICクラウドの構成及びサービス<構成> JACICクラウドは、公共調達基盤として「公共調達ルーム」(協調領域)と建設プロセス基盤として「JACICルーム」(競争領域)の2種類のICTプラットフォームを提供する。 <サービス> JACICクラウドのサービスは、「公共調達ルーム」を基本サービスとして提供し、「JACICルーム」をオプションサービスとして提供する。 |
2. JACICルームの提供 「JACICルーム」とは、JACICクラウドのICTプラットフォームの一つであり、仮想空間上で建設プロセス関連サービス(防災関連を含む)や内外の連携しているシステムの利用ができる場、「多機能作業室」である。 <用途> 点群データや3次元モデル等を用いた測量から維持管理までの業務やプロセス管理、災害時の緊急対応、復旧など様々な局面に応じて必要な情報を集約、共有し、計画や対策の立案・実施・管理、現場監理まで幅広いマネジメントを可能にする。 <機能> 「JACICルーム」の有する機能は、基本的に上記のマネジメントを可能にする3機能(情報共有基盤、情報ハブ、現場把握確認)をもとに、多様な局面に効率的、効果的に対応できるよう、専門機能として防災対応、プロジェクト管理、監督・検査、巡視・点検、構造物管理等専門ごとに特化した機能を付加し、機能の充実を図る。 また、情報共有を円滑かつ効率的・効果的に行うため、システム向上による利用環境の充実を支援する。 |
3. 来年度から提供する機能(予定) <基本機能> ・情報共有基盤機能 3次元モデルやデータ、画像・映像、地図、帳票等を組み入れたWeb会議及びデータ等のファイル共有ができる ・情報ハブ機能 常時様々なデータやシステムとAPI 等により連携し、適時適切な情報共有ができる ・現場把握確認機能 スマホ、タブレット、360°カメラなど現場確認ツールを活用した現場からのデータや画像・映像等の利用ができる <専門機能> ・防災機能 基本3機能(情報共有基盤、情報ハブ、現場把握確認)を基に災害対応に特化したシステムを提供する。 <利用環境向上機能> ・システム向上 高性能PCの能力を仮想PC で確保したり、容量の大きいデータの利用を円滑に行うためのサーバを用意したりするなど情報共有において適宜必要な能力の拡張を図る。 |
4. 今後提供する機能 ・順次専門機能の充実を図り、多様な局面に応じたマネジメントを可能としていく。 ・暫定的には、防災機能を活かして現場把握確認は可能であり、プロジェクト管理、監督・検査、巡視・点検、構造物管理等幅広く利用可能である。 ・DXセンターとの連携を行うことで、BIM/CIM 活用範囲を拡げることも可能である。 |
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