社会基盤情報標準化委員会では、ICTの先端技術を取り入れた新たな社会情勢への機動的な対応ができるよう、2013年から標準化ビジョンに沿った検討テーマを公募し、採択したテーマを検討する小委員会を設置し、これに対する支援をすることにより、新たな標準化方策の検討を進めています。
2023年度の小委員会検討テーマ募集(公募終了)
1. 活動期間
活動期間は、小委員会検討テーマ採択決定(2023年6月下旬~7月上旬ごろ)の翌日から2025年6月末(約2年)とします。
なお、委員会が小委員会検討テーマを採択してから1か月以内に実施活動計画書を提出して下さい。また、委員会にて活動成果の報告を行い、委員会の承認を経て小委員会活動は終了となります。
2. 小委員会への活動支援金
一つの小委員会に対して、上限を300万円とする活動支援金を交付します。
活動支援金は、原則として着手時に検討費用予定額の50%を、委員会が活動の終了を認めた時点で残額を交付します。
3. 小委員会検討テーマの応募事項
ICT技術を活用し、建設分野の生産性向上を図る趣旨に則った、社会基盤情報標準化活動に関連した小委員会検討テーマを、以下のとおりに公募し、最大4件程度を採択します。
(これまでの採択案件の概要については、別添リストを参照ください。)
(参考)テーマの例示
- ・BIM/CIMの活用に関する標準化
- ・建設関係データのコード・分類体系の標準化
- ・土木分野の3次元データを他分野のデータと連携するための標準化
- ・3次元データの取得技術に関する標準化
- ・3次元データの納品形式に関する標準化
- ・2次元図面の3次元データ化に関する標準化
- ・クラウド等新たな技術の3次元データ管理システムへの活用方法
- ・建設プロセスを跨いだデータ連携・活用方法
- ・3次元電子納品データの活用方法
- ・土木分野での共通データ環境(CDE)、データプラットフォームに関する標準化
- ・IoT/AI/xRの土木分野への適用方法
- ・土木分野での4D、5Dデータの活用方法
- ・土木分野でのデジタルツインの活用方法
- ・画像・映像情報の高度利用に係る標準化
- ・遠隔臨場に関する標準化
- ・AI技術等の活用に係る性能基準
- ・UAV利用に関する標準化
- ・土木分野のICT技術活用に係る教育カリキュラムの標準化
4. 申請方法
4.1 申込み方法
申請を希望される方は、小委員会に対する支援要綱に従い、4.2 の申請書類(様式1-1~1-3)に必要事項を記入のうえ、6.提出先に提出して下さい。
提出頂いた申請書は返却いたしません。申請書に記載された個人情報は、申請者への連絡、情報提供のために使用します。また、小委員会関係者の氏名、所属機関名及び役職名は、当委員会の広報のため、刊行物、報告書、ホームページ等で第三者に公表します。
なお、小委員会には、標準化委員会が募る協力会員がオブザーバとして小委員会に参加することがあることを了承のうえ、申請をお願いします。
4.2 申請書類
- ① 検討テーマ申請書 (様式 1-1)
- ② 検討計画書 (様式 1-2)
- ③ 検討費用予定内訳書 (様式 1-3)
5. 応募期限、提出方法
- 1)応募期限:
2023年4月26日(水)郵送の場合は必着のこと募集は締め切りました - 2)郵送 又は メールによる提出
6. 提出先・問い合わせ先
一般財団法人日本建設情報総合センター 建設情報研究所
社会基盤情報標準化委員会 事務局担当 宛
〒107-6114 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル14F
E-mail:hyojun@jacic.or.jp
TEL.03-3584-9518 / FAX.03-3505-8983