審査証明技術(概要)

技術名称
KTB・応力拘束型Cmsアンカー
副題
周辺グラウトおよび周辺地盤に平均化された応力を伝達するグラウンドアンカー
認定機関
(一財)土木研究センター
審査証明日
2021年(令和03年)08月02日(内容更新 2021年(令和03年)08月02日)
初回審査証明日
2005年(平成17年)02月09日
有効期限
2025年(令和07年)12月13日
技術保有会社
黒沢建設㈱





会社名
黒沢建設㈱
住所
東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル17F
担当部署
技術部
連絡先
03-6302-0221
建設分野
砂防 防災 材料
業務分類
防災 鋼材系 その他
キーワード
グラウンドアンカー
地すべり
斜面安定
KTB定着工法
全素線塗装型PC鋼より線
耐久性
防食
防錆
技術概要書
関連リンク
NETIS登録番号
概要
「KTB・応力拘束型Cmsアンカー」は、アンカー体定着長部のテンドン付着長部に波形リブ加工を施した拘束体を配置し、拘束体内部にSCストランドを挿入し、拘束体とPC鋼より線の一体化を図るために、無収縮モルタルを注入した構造を有する応力拘束型のグラウンドアンカーである。本アンカーは、アンカー体のグラウトに許容応力度以上の応力を作用させない構造にすることによりテンドン付着長を短くすることを可能にし、さらにテンドンの構造を簡潔にすることにより従来型よりも使用PC鋼より線の本数を1本多くし、設計アンカー力を大きくすることを可能とした。
適用実績
■長野県の天竜川水系入谷地すべり法面対策工で地すべり法面の保護、■富山県の利賀ダム工事用道路工事で道路新設における法面保護、■三重県の42号海山便の山災害復旧工事で豪雨による法面崩壊の復旧、■佐賀県の国道385号道路改良工事で道路新設における法面保護などに使用された。

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