審査証明技術(概要)

技術名称
ラクニカンジョイント
副題
鋼管杭・鋼管矢板の機械式継手
認定機関
(一財)土木研究センター
審査証明日
2022年(令和04年)01月11日(内容更新 2022年(令和04年)01月11日)
初回審査証明日
2002年(平成14年)01月11日
有効期限
2027年(令和09年)01月10日
技術保有会社
株式会社クボタ、日本製鉄株式会社





会社名
株式会社クボタ
住所
東京都中央区京橋2丁目1番3号
担当部署
鋼管営業部 土建技術課
連絡先
03-3245-3259
建設分野
河川 橋梁 材料
業務分類
施工管理 施工方法 鋼材系
キーワード
機械式継手
無溶接継手
コスト縮減
工期短縮
全天候
杭工法
鋼管杭
鋼管矢板
現場接合
技術概要書
関連リンク
NETIS登録番号
概要
「ラクニカンジョイント」は、打込み杭工法、埋込み杭工法、回転杭工法および圧入工法で施工される鋼管杭・鋼管矢板の現場接合継手である。従来の溶接接合に比べ、差し込みと荷重伝達キーによる固定を併用した機械式接合を用いることで、鋼管の現場接合作業の時間短縮と接合部の安定した品質を実現した。ラクニカンジョイントによる接合作業は、下杭上端のピン継手に、クレーンで吊り上げた上杭下端のボックス継手を挿入し、セットボルトを回転させ、荷重伝達キーを締め込むことにより行う。2006年の内容変更により、従来形状である「標準型」の適用範囲の拡大と、コストダウン形状である「一段型」を追加した。
適用実績
<道路橋実績例> ・2010年10月 正連寺川西工区開削トンネル工事 ・2014年9月 圏央道桶川第5高架橋(下部工)工事 ・2015年10月 新名神高速道路楊梅山高架橋 <港湾・空港実績例> ・2006年3月 志布志港岸壁(-14m)荷役機械基礎外1件工事 ・2008年4月 東京国際空港D滑走路建設外工事 ・2018年11月 HAL羽田A滑走路保安施設他工事 <鉄道実績例> ・2015年2月 名古屋線冨吉・蟹江間大海用第三橋梁改築工事 ・2019年1月 北陸新幹線福井橋りょう他(P4) ・2021年3月 大阪駅西口外新設工事

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