技術名称 | エコクレイウォールⅡ工法 | |
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副題 | 無排泥粘土遮水壁工法 | |
認定機関 | (一財)土木研究センター | |
審査証明日 | 2022年(令和04年)05月22日(内容更新 2022年(令和04年)05月22日) | |
初回審査証明日 | 2007年(平成19年)05月22日 | |
有効期限 | 2027年(令和09年)05月21日 | |
技術保有会社 | ライト工業株式会社 | |
問 い 合 わ せ 先 | 会社名 | ライト工業株式会社 |
住所 | 東京都千代田区九段北4-2-35 | |
担当部署 | 技術営業本部 | |
連絡先 | 03-3265-2564 | |
建設分野 | 再開発 河川 環境 | |
業務分類 | 地(岩)質 施工方法 地盤材料系 | |
キーワード | 粘土遮水壁 封じ込め 変形追随性 環境負荷低減型材料 無排泥 堤体 漏水防止 | |
技術概要書 | ||
関連リンク | ||
NETIS登録番号 | KT-160027-A | |
概要 | 「エコクレイウォールⅡ(ECウォールⅡ)工法」は、少量のECウォール掘削液を用いて掘削し、さらに粉体状のECウォール材を原位置土と混合撹拌することで地中に人工的な粘土遮水壁を造成する工法である。従来のセメントスラリー系遮水壁工法のように体積増加がないため、施工時の排泥を発生させない特性を有する。また、粘土壁であることから変形追随性を有しており、遮水性能は等厚式で透水係数1.0×10-8~10-9m/s以下、柱列式で透水係数1.0×10-8m/s以下となる。そのため、一般遮水工事から汚染土壌の拡散防止・最終処分場の封じ込めなどの適用が可能である。 | |
適用実績 | 2004年に汚染土壌の封じ込めの遮水壁として適用され、その後、調整池、遊水地、河川堤防などの遮水工事に適用されている。主な工事としては、国土交通省関東地方整備局東京空港整備事務所発注の東京国際空港C滑走路南側延伸部連続地中壁築造工事(その2)、国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所発注の阿武隈川下流今泉地区漏水対策工事などがある。2021年3月現在、施工件数130件(施工壁面積約481,600m2)の施工実績を有し、信頼性の高い粘土遮水壁工法として民間および公共工事に適用されている。 |