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NETIS
新技術情報提供システム

PFI(Private Finance Initiative)
PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)とは、公共サービスの提供を民間主導で行うことで、公共施設等の設計、建設、維持管理及び運営に、民間の資金とノウハウを活用し、効率的かつ効果的な公共サービスの提供を図るという考え方である。
「小さな政府」を目指す行政改革の一環として、1992年にイギリスで導入された。日本では、97年11月の緊急経済対策や98年4月の総合経済対策に盛り込まれ、99年7月にPFI法が成立、同年9月に同法が施行された。これに伴い、内閣内政審議室に民間資金等活用事業推進委員会(PFI推進委員会)が設置された。
2000年3月にはPFI法の規定に基づき「民間資金等の活用による公共施設等の整備等に関する事業の実施に関する基本方針」が公布された。

PM(Project Management)
プロジェクトを計画されたスケジュール、コスト、品質を遵守して遂行するために行われる一連の管理及び支援活動のこと。プロジェクトの実施状況監視、設備、要員などのリソースの有効活用やリスクの監視、対処などプロジェクトの円滑な遂行を支援する活動全般が含まれる。

PPI
入札情報サービス

RCCM(Registered Civil Engineering Consulting Manager)
RCCMは、「シビルコンサルティングマネージャ」とも呼ばれ、建設コンサルタント業務において必要とされる「管理技術者」・「照査技術者」として、業務に関する技術上の事項を処理し、または業務成果の照査の任に当たるものを指す。

RCCM資格講習会
建設コンサルタント業務における「管理技術者」、「照査技術者」に必要なRCCMの資格取得のための講習会のこと。JACICが毎年1回、全国10都市で実施している。

Repis(Regional Planning Information System:レピス)
地域整備情報システム(Repis)

SCADEC(Standard for the CAD data Exchange in the Japanese Construction field)
JACICが事務局を務めているCADデータ交換標準プロジェクトの通称。もともとは、CADデータ交換標準開発コンソーシアムの英語略称。我が国の建設分野(土木・建築)を対象としたCADデータ交換標準仕様の開発を目指す官民の建設業界関係者及びCADメーカ等で構成された組織。

STEP(Standard for the Exchange of Product model data)
ISO(国際標準化機構)が標準化を進めている製品データ交換のための国際標準規格(ISO10303)の通称。STEPは概念設計から詳細設計、試作・テスト、生産、サポートに至る1つのライフサイクル全体にわたって必要になるすべてのデータ(製品データ)を表現し交換するための規格である。建設、プラント等のさまざまな分野で標準化が進められている。

SXF(Scadec data eXchange Format)
SCADECの開発成果であるCADデータ交換標準(仕様、ツール等)全体の通称。平成13年12月現在の最新バージョンは2.0で、国際標準であるISO10303 STEP/AP202規約に則った電子納品のための.p21形式、関係者間でのCADデータ交換のための簡易な形式である.sfc形式、双方の物理ファイルをサポートしている。

TC211(専門委員会TC211:Technical Committee211)
ISOにおいて、1994年4月に設立された地理情報分野の専門委員会であり、議長国はノルウェイ、1996年3月時点でのメンバー国は37ケ国である。日本は1994年11月の当初から正式メンバーとして参加している。 TC211の目的は、地球上の位置に関連付けられている対象物または現象に関する情報についての構造化された標準体系を確立することである。
一方、ISO/TC211国内委員会は、事務局を(財)日本測量調査技術協会におき、1995年2月に正式に発足した。ISO/TC211の5つのWGが設置されており、国内委員会の下にも、それに対応して5つのWGが設置されている。

TECRIS(Technical Consulting Records Information System:テクリス)
業務実績情報システム

TRABIS(Technical Reports And Boring Information System)
技術文献・地質情報提供システム

VE(Value Engineering)
最小のコストで必要な機能を最大限且つ確実に達成させるため、また製品のデザイン・品質・機能性や管理・保守等を犠牲にすることなくより良い製品を作り出すために、米国で生まれた経営工学上の管理手法のこと。

VICS(Vehicle Information & Communication System:道路交通情報通信システム)
ITSにおける1つの施策であり、道路上に設置したビーコンとFM多重放送により渋滞情報・規制情報・道路案内・駐車場情報等をリアルタイムでカーナビゲーションに提供するシステムのこと。(2004/03/08 研究第二部)
ITS(高度道路交通システム)

XML(eXtensible Markup Language)
HTML(HyperText Markup Language)のタグに当たる部分を利用者が自由に定義、設定できる拡張可能なマーク付け言語のこと。マーク付け言語の国際標準SGML(Standard Generalized Markup Language)から、複雑かつ不要な部分を取り除き、インターネット(WWW)上での配信を行えるよう改良を行ったもの。1998年2月にW3C(World Wide Web Consortium)が勧告を行なった仕様が標準仕様となっている。
文字列をタグと呼ばれる<>で括った予約語で囲み、文書構造や意味、他文書へのリンクを記述する。SGML同様、DTD(Document Type Definitions)というファイルに、「タイトル」「見出し」「本文」などの文書構造を定義し、文書中の文字列に意味やリンクを付加する。画面表示や印刷のための書式情報は、別途「スタイルシート」とよばれるファイルに設定し、目的に応じて使い分けることができる。
文書交換だけではなく、コンピュータシステム間の情報交換手段としても、多方面から注目されており、国土交通省の電子納品においては、検索が容易という理由で、その「管理項目のフォルダー」の中で採用されている。メタ言語であるためにGISのためのG-XMLのような拡張や応用が可能で、その可能性に全世界が注目している。

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