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「JACIC‘i-Con’チャレンジ戦略」改訂の主なポイント

03月15日 JACIC‘i-Con’チャレンジ戦略-ICT活用による新現場力の構築-(改訂)

【チャレンジ戦略の主な改訂内容】

 1.4月にリニューアルするJACICクラウドの特徴(5つ)と「JACICルーム」を用いたマネジメントの方法を具体的に説明。
 2.発注者BIM/CIM研修を入門者等対象に、セミナー及びWeb形式へ変更すると共に、各地方整備局の要請に応じて適宜研修の提供。

<改訂のポイント>

 1.「JACICクラウドの特徴(5つ)」を明確化

  JACICクラウドとは、以下5つの特徴を有する建設行政関係者(官民を問わず)向けのクラウドである。
  ① ICTプラットフォーム
   データ連携の基盤となるICTプラットフォームの構築
  ② ゲートウェイ
   認証・許可、セキュリティの確保等ゲートウェイ機能を具備
  ③ 情報共有
   ファイル共有機能と画像共有(Web会議)機能の提供
  ④ 専門機能
   専門的なマネジメントの実現機能(専門画面等)を用意
  ⑤ 利用環境
   データの利用環境向上機能の提供

「JACICルーム」を用いたマネジメントの方法を具体的に説明

  現場における情報の利活用は、パソコン及びインターネット技術の進展・普及に伴い、クラウド技術を用いたICTプラットフォームによる情報をマネジメントする時代へと変革を遂げていく。
 こうした情報の進化をICTプラットフォームを用いて現場で実現し業務に反映することが新たなマネジメントにつながる。「JACICルーム」を中核に新たなマネジメント方法を構築し、現場におけるDXを実現する。


図-1インフラ分野における情報の利活用方法の変遷とJACICクラウド

  複数の現場の様々な情報は、ファイル共有機能を介して関係者間で共有され、利用者は対象業務のマネジメント分野に適合した専門機能が利用できる画面(専門画面)を用いて作業を行い、Web会議で画面共有しながら関係者と作業や意見交換を行うことができる。その際に内外のシステムのデータや3次元モデル等の利用も可能である。(図-2)
 「JACICルーム」は、複数現場の情報マネジメントを同時に行うことができ、Web会議は標準装備以外に所持しているものを利用することができる。



図-2 JACICルーム


2.「発注者BIM/CIM研修」の実施方法を変更する。
  • 国土交通省等において実施される入門及び初級の研修の実施状況に鑑み、補完する形で役職、年齢に関わらず受講可能な研修形態を選択できるようにし、入門等を対象に幅広くBIM/CIMの普及・展開を図る。
  • 研修はセミナー形式やWeb形式で行うこととする。
  • 各地方において、地方整備局等の要請に応じて、適宜i-Con及びインフラ分野のDXの推進に向けて、BIM/CIMのみならず、広く研修の提供を関係者と共同で行う。

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