小委員会

社会基盤情報標準化委員会は、産学官の有識者からなる社会基盤情報の標準化に関する取り組みを推進するための委員会です。委員会では、毎年、社会基盤情報に係る標準化に取り組むべきテーマを公募し、採択されたテーマを検討する小委員会を設置するとともに、その活動に対して支援金を交付しています。検討成果は、委員会の承認を経て公表されます。

小委員会の検討テーマの公募と活動期間

毎年2月上旬から4月下旬にかけて検討テーマを公募します。委員会において応募の中から、検討テーマを採択します。採択されたテーマごとに小委員会を設置していただいて検討を進めることになります。

テーマ検討の活動期間は、採択決定(6月下旬~7月上旬ごろ)から翌々年6月末(約2年)です。委員会において活動成果の報告を行い、委員会の承認を経て小委員会活動は終了となります。

小委員会への活動支援金

一つの小委員会に対して、上限を300万円とする活動支援金を交付します。

活動支援金は、原則として着手時に検討費用予定額の50%を、委員会が活動の終了を認めた時点で残額を交付します。

公募する検討テーマ

公募する検討テーマは、①円滑な電子データ流通基盤の構築、②統合的な電子データ利用環境の創出を実現し、もって建設分野全体の生産性向上を図る趣旨に則った、社会基盤情報の標準化活動に関連したものとなります。毎年、最大4件程度を採択します。