技術名称 | Post-Head-bar | |
---|---|---|
副題 | 後施工プレート定着型せん断補強鉄筋 | |
認定機関 | (一財)土木研究センター | |
審査証明日 | 2020年(令和02年)12月21日(内容更新 2020年(令和02年)12月21日) | |
初回審査証明日 | 2005年(平成17年)12月21日 | |
有効期限 | 2025年(令和07年)12月20日 | |
技術保有会社 | 大成建設株式会社、成和リニューアルワークス株式会社 | |
問 い 合 わ せ 先 | 会社名 | 成和リニューアルワークス株式会社 |
住所 | 東京都港区六本木1-6-1 | |
担当部署 | 工事統轄部 技術部 品質・技術室 | |
連絡先 | 03-3568-8560 | |
建設分野 | 下水道 トンネル 共同溝 | |
業務分類 | 地震 施工方法 防災 | |
キーワード | 後施工 せん断補強鉄筋 コンクリート 既設構造物 耐震補強 せん断補強 せん断耐力 じん性 プレート定着 施工性 | |
技術概要書 | ||
関連リンク | ||
NETIS登録番号 | ||
概要 | 「Post-Head-bar」は鉄筋両端部に摩擦圧接によりプレートを取り付けたもので、これを既設コンクリート構造物に削孔した孔内に定着することにより従来は補強が困難であった既設地下構造物や堰・水門・橋台などに対するせん断補強に有効である。
本審査証明によって、鉄筋の種類がSD295~SD390、鉄筋の呼び名がD13~D32に対して、せん断耐力向上の効果を、通常の方法でせん断補強した部材のせん断補強鉄筋によるせん断耐力寄与分の最大で0.9倍として評価できることが確認された。
また、施工条件に合せて機械式鉄筋継手の使用も可能である。 | |
適用実績 | 後施工プレート定着型せん断補強鉄筋(Post-Head- bar)を用いた耐震補強工法は、2020年10月1日までに895件の工事に適用されており、施工中のものを含めて合計153万 本以上の実績がある。下水処理場関連施設(浄化センター・ポンプ場)が施工件数の約5割を占めており、その他、浄水場、水門、道路・鉄道トンネルなど様々な構造物に適用されている。対象部位は壁、底版、頂版、堰柱など多岐にわたっている。 |
同一建設分野でアクセス数の多い技術には以下があります。