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さ行


細密数値情報
国土地理院による3大都市圏宅地利用動向調査で作成されている土地利用を中心としたデータ。航空写真などから土地利用の現況を判定し、それを10mメッシュ毎にスキャナで読み取っている。土地利用のほか行政区、規制区分、地形、時間距離などの項目が含まれる。メッシュは平面直角座標系に基づいた等幅メッシュである。これまでに4時点のデータがつくられている。

資材市況・統計情報
全国10地域別の四半期毎の建設主要6資材、9品目を市場調査し、市況動向の情報提供をし、前年比との比較から市況の見通しを発表している。

資材需要予測
主要5資材、7品目の国内における月別の需要予測である。前年同月比との比較で需要予測をし、発表している。

新技術情報提供システム(NETIS)
新技術活用促進システムの新技術情報等の提供手段として構築され、現在では一部インターネット上でも公開されている国土交通省の データベースシステム。最新建設技術やパイロット事業等の施工実績・ 評価等の情報を検索・閲覧することができる。
(2004/03/08 研究第二部)

人工衛星画像
人工衛星に搭載したセンサを用いて、地表面からの反射あるいは放射される電磁波を観測して得たデータの画像のこと。リモートセンシングデータともいう。電磁波には人間の目で見ることができる可視光域(青、緑、赤)から、人間の目では見ることのできない赤外線や紫外線、マイクロ波などの幅広い波長帯域の情報が含まれる。そこで、観測された電磁波の強さをセンサでいくつかの波長帯に分けて測定することで、森林、農地、市街地、水域などの識別が可能になる。1972年にLANDSATが打ち上げられ、コンピュータの目覚ましい発展とともに、急速に普及してきた技術である。

新土木工事積算大系
土木工事の積算にあたって、契約対象となる工事目的物の明確化、工事契約に対する共通認識の確立、業務の合理化等を図るために整備された、工事工種の体系化、基準書の再編成、土木工事共通仕様書の再編成、数量算出要領の作成、新土木工事積算システムの構築の一連の整備項目及び成果物の総称。

参)刊行物のご案内・お申込み

水利使用情報システム
国土交通省の地方整備局等において、水利使用に関する許認可事務手続きや水利台帳等情報管理の効率化を目的に開発されたものである。
このシステムは、申請書作業DB、申請書マスタDB、共通コードDBの3つのDBにより構成されており、地方整備局等の本局にサーバを設置し、ネットワークを介して地方整備局本局、河川事務所職員が利用する仕組みになっている。

数値地形モデル
地形を3次元座標でデジタル表現するモデルのこと。Digital Elevation Model(DEM)、あるいはDigital Terrain Model(DTM)と呼ぶこともある。等間隔格子点ごとに標高値を与えてそれによる補間で地形を表現することが多い。標高のサンプリング点を等間隔格子点でなくランダムに、あるいは地形の特徴をよく反映するように選択する場合がある。こうした場合、補間にはサンプル点を頂点とする三角形網を用いることが多い。こうした三角形網、あるいはそれを生成するソフトウェアをTriangulated Irregular Network(TIN)と呼んでいる。

図形情報(図形データ、幾何情報、幾何データ)
地理情報を表現したデータの中で、対象物の空間における位置や範囲などの空間構造を表す情報を、図形情報(図形データ)、あるいは幾何情報(幾何データ)という。たとえば、土地(筆)の形状は図形情報である。

成果品電子化検討小委員会
建設情報標準化委員会の中の4つの小委員会のひとつ。成果品とは国土交通省の業務あるいは工事を受注した者が完成物として納品する書類のことである。成果品を電子化し、関係者間での情報の共有や受注者側の業務効率化の完成を図ることが出来るよう、成果品の電子納品に関する要領・基準を策定する。電子納品要領はまだ一部の分野しか出来ておらず、2004年度の電子納品の完全実施までに対応することとなっている。

参)成果品電子化検討小委員会

積算統合管理システム
自治体版新土木積算システムの提供に伴い、関連システムとして、「鏡帳票作成システム」、「測量・地質・設計積算システム」、又「設計書データベースシステム」についても、平成12 年度から提供している。これらのシステム管理や積算関連データの共有、更には、運用支援等の機能を統合管理システムで提供することで効率的なシステム運用を実現できる。

総合的文書管理システム
業務で発生した膨大な文書を電子化し、ライフサイクルを通じた文書管理を行うこと。事務・事業の簡素化・効率化や行政運営の高度化の推進、情報公開法の適切かつ円滑な運用を目的とする。

属性情報(属性データ)
地理情報を表現したデータの中で、空間の構造を表現する位置などの情報(図形情報)以外のもの。 たとえば、土地(筆)の形状は図形情報であり、その土地の価格は属性情報となる。属性情報は関係データベースなど標準的データベースシステムで管理し、利用にあたって図形情報と結合される方式が一般的である。

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