審査証明技術(概要)

技術名称
ハイメカネジⓇ
副題
鋼管杭・鋼管矢板の機械式継手
認定機関
(一財)土木研究センター
審査証明日
2021年(令和03年)05月10日(内容更新 2021年(令和03年)05月10日)
初回審査証明日
2011年(平成23年)05月10日
有効期限
2026年(令和08年)05月09日
技術保有会社
JFEスチール株式会社





会社名
JFEスチール株式会社
住所
東京都千代田区内幸町2-2-3
担当部署
建材センター 建材技術部 土木技術室
連絡先
03-3597-4469
建設分野
橋梁 材料 道路
業務分類
施工管理 施工方法 鋼材系
キーワード
機械式継手
現場接合
無溶接
ねじ継手
回転
杭基礎
鋼管杭
鋼管矢板
工期短縮
省力化
技術概要書
関連リンク
NETIS登録番号
概要
「ハイメカネジⓇ」は、鋼管杭・鋼管矢板の現場接合に用いるねじ継手である。ハイメカネジⓇは、工場にて鋼管に溶接されて納入され、現場での継杭作業はハイメカネジ付鋼管を回転接合させ、逆回転防止ピンを挿入して接合確認をするだけであり、寸法によらず10~15分程度で作業が完了する。継杭作業の時間短縮により工期短縮・急速施工を実現し、現場省力化や継手部の品質安定化にも貢献する。適用範囲は、最大径2,000mm、最大板厚60mm(SKK400,SKY400)、45mm(SKK490,SKY490)、30mm(SM570、SM490Y)で、幅広い構造物へ適用できる。適用工法は埋込み杭工法(中掘り杭工法など)、圧入工法、回転杭工法、打込み杭工法(打撃工法、振動工法)である。
適用実績
道路・鉄道分野の基礎工事を中心に、150件以上の採用実績があります。(1998年から2021年3月まで) 空頭制限化での施工や、夜間急速施工、狭隘地施工、無溶接(無火気)施工などの厳しい条件下での工事で多数採用されています。 近年では大径杭施工における工期短縮を目的に、道路・鉄道分野だけでなく、港湾・河川分野でも採用されています。

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技術名称 技術保有会社 連絡先 技術概要書 関連リンク 備考
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