審査証明技術(概要)

技術名称
フリップバー
副題
プレートを摩擦圧接した機械式定着鉄筋
認定機関
(一財)土木研究センター
審査証明日
2024年(令和06年)04月23日
初回審査証明日
2009年(平成21年)04月23日
有効期限
2029年(令和11年)04月22日
技術保有会社
株式会社安藤・間、株式会社伊藤製鐵所





会社名
株式会社伊藤製鐵所
住所
東京都千代田区神田小川町1-3-1 NBF小川町ビルディング5階
担当部署
技術開発部
連絡先
03-5829-4631
建設分野
道路 橋梁 材料
業務分類
施工方法 鋼材系 コンクリート系
キーワード
機械式定着
摩擦圧接
中間帯鉄筋
せん断補強鉄筋
横方向鉄筋
変形性能
鉄筋
コンクリート
半円形フック
技術概要書
関連リンク
NETIS登録番号
概要
「フリップバー」は、鉄筋の端部に定着具と称するプレート(円形非調質鋼材)を摩擦圧接により設置した機械式定着鉄筋である。 「フリップバー」は、コンクリート部材のスターラップおよび中間帯鉄筋に従来の半円形フック代替として使用することで、鉄筋組立て工程の削減が可能となる。また、他の接合部材などを用いない一体物であることから配筋場所での付加作業(プレート・ナットのセット、グラウト充填など)が不要であり、施工面で優れている。 定着具は施工条件に応じて、両端に定着具を設ける場合、片端に定着具を設けてもう一方は標準の半円形フック鉄筋とする場合などと自由に選択できる。
適用実績
2019年度:橋梁下部工(42件),橋梁上部工(12件),       防潮堤(4件),杭基礎(3件),床・側壁(2件),       トンネル(1件) 2020年度:橋梁下部工(48件),床・側壁(7件),       ボックスカルバート(7件),橋梁上部工(5件),       防潮堤(2件) 2021年度:橋梁下部工(51件),ボックスカルバート(7件),       床・側壁(6件),杭基礎(4件),防潮堤(2件),       橋梁上部工(2件),杭基礎(2件) 2022年度:橋梁下部工(52件),ボックスカルバート(6件),       床・側壁(6件),杭基礎(3件),       橋梁上部工(2件)

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