技術名称 | かみ合わせ鋼板巻立て工法 | |
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副題 | 無溶接型機械式継手による既設構造物の耐震補強工法 | |
認定機関 | (一財)土木研究センター | |
審査証明日 | 2020年(令和02年)02月28日 | |
初回審査証明日 | 2005年(平成17年)02月28日 | |
有効期限 | 2025年(令和07年)02月27日 | |
技術保有会社 | 清水建設株式会社 | |
問 い 合 わ せ 先 | 会社名 | 清水建設株式会社 |
住所 | 東京都中央区京橋2-16-1 | |
担当部署 | 土木技術本部 基盤技術部 | |
連絡先 | 03-3561-3915 | |
建設分野 | 河川 橋梁 防災 | |
業務分類 | 維持修繕 防災 鋼材系 | |
キーワード | 道路橋 橋脚 耐震補強 プレキャスト 省力化 | |
技術概要書 | ||
関連リンク | ||
NETIS登録番号 | ||
概要 | 「かみ合わせ鋼板巻立て工法」は、鋼板巻立て工法における鋼板の接合方法として開発された、鋸刃状の機械式継手を用いるものであり、工場生産したコの字型、L字型の成形鋼板で橋脚を囲み、予め成形鋼板の接続縁に工場で溶接されたかみ合わせ継手を機械的に接合して一体化する工法である。無溶接であるため、継手の品質が天候等の環境条件や溶接技術者の技量に影響を受けないこと、鋼板の建込みと同時に接合が完了するため、鋼板を橋脚に仮締めするためのアンカーボルトの打設が省略できること、現場溶接が不要であるために仮設足場が不要なことから、継手品質の安定化および施工の省力化が可能となる。 | |
適用実績 | 1.2001年 発注者:東京都 日之出埠頭桟橋補修工事 施工位置:水中 数量:柱60本
2.2005年 発注者:JR東日本 上越新幹線越後湯沢・長岡間高架橋耐震補強工事 施工位置:地上 数量:柱230本
3.2010年 発注者:JR東日本 東北新幹線大宮・小山耐震補強工事 施工位置:地上 数量:柱638本
4.2011年 発注者:JR西日本 博多駅耐震補強工事 施工位置:地上 数量:柱243本
5.2013年 発注者:国交省 戸田橋震補強工事 施工位置:水中 数量:柱2本
6.2014年 発注者:JR東日本 山手駅耐震補強工事 施工位置:地上 数量:柱20本
7.2016年 発注者:近畿日本鉄道 近鉄四日市駅耐震補強工事 施工位置:地上 数量:柱258本 |
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