審査証明技術(概要)

技術名称
Ducst
副題
全素線二重防錆PC鋼より線
認定機関
(一財)土木研究センター
審査証明日
2024年(令和06年)03月25日
初回審査証明日
2004年(平成16年)03月25日
有効期限
2029年(令和11年)03月24日
技術保有会社
黒沢建設株式会社





会社名
黒沢建設株式会社
住所
東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング17階
担当部署
連絡先
03-6302-0221
建設分野
砂防 橋梁 材料
業務分類
維持修繕 防災 鋼材系
キーワード
全素線二重防錆PC鋼より線
プレストレストコンクリート
亜鉛めっき
エポキシ樹脂塗膜
ポストテンション
プレテンション
外ケーブル
グラウンドアンカー
耐久性
防食
技術概要書
関連リンク
NETIS登録番号
概要
「Ducst」は、全素線に対して一次防錆層を亜鉛めっきとし、二次防錆層としてエポキシ樹脂静電粉体塗装を設けることで、優れた耐食性能を付与した長期にわたり腐食しないPC鋼より線である。使用している素線は亜鉛めっきを施した後に冷間伸線加工を行って機械的性質を改善し、亜鉛めっき表面にブラスト処理を行いエポキシ樹脂塗膜の密着性を向上させている。全ての素線が二重防錆層を有するため、素線相互が塗膜で拘束されず、一般のPC鋼より線と同様の柔軟性がある。また、薄膜であるためにくさびや圧着グリップを使用した場合の定着性能と付着性能も安定し、さらに素線間のフレッチングを解消しており、耐疲労性能も向上している。
適用実績
■耐震補強:2019年4月「宝殿誇線橋耐震補強」や2021年8月「大桑発電所本館耐震工事1期」、2022年6月「重要文化財道後温泉本館耐震補強工事神の湯本館棟」など■転倒防止:2018年7月「品川区城南小学・幼稚園園舎改築工事」など■浮上り防止:2022年10月「畔名地区津波避難対策施設整備事業」など において、KTB地盤アンカーとして採用された。

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